瑞浪市議会 > 2022-03-23 >
令和 4年第1回定例会(第7号 3月23日)

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  1. 瑞浪市議会 2022-03-23
    令和 4年第1回定例会(第7号 3月23日)


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年第1回定例会(第7号 3月23日) 令和4年3月23日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第7号)   議 事 日 程 (第1号) 令和4年3月23日(水曜日)午前9時 開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪            市一般会計補正予算(第15号))  日程第3 議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4 議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に            ついて  日程第6 議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改            正する条例の制定について  日程第7 議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制            定について  日程第8 議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第9 議第8号 瑞浪市中小企業小規模企業振興条例の制定について
     日程第10 議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定            について  日程第11 議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議第13号 工事請負変更契約の締結について  日程第13 議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)  日程第14 議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  日程第15 議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第16 議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  日程第17 議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)  日程第18 議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第19 議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)  日程第20 議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算  日程第21 議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第22 議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  日程第23 議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  日程第24 議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  日程第25 議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算  日程第26 議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算  日程第27 閉会中の継続審査申出書について   ================================================================ 議 事 日 程 (第2号)  日程第1 議第28号 工事請負契約の締結について   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員の指名  第2 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪市一          般会計補正予算(第15号))  第3 議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について  第4 議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  第5 議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につい          て  第6 議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改正す          る条例の制定について  第7 議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて  第8 議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第9 議第8号 瑞浪市中小企業小規模企業振興条例の制定について  第10 議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につ          いて  第11 議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第12 議第13号 工事請負変更契約の締結について  第13 議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)  第14 議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  第15 議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  第16 議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  第17 議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)  第18 議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  第19 議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)  第20 議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算  第21 議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  第22 議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  第23 議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  第24 議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  第25 議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算  第26 議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算  第27 閉会中の継続審査申出書について  第28 議第28号 工事請負契約の締結について   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 副市長           勝   康 弘     理事          石 田 智 久 総務部長          正 村 和 英     まちづくり推進部長   小木曽 昌 弘 民生部長          正 木 英 二     民生部次長       藤 本 敏 子 経済部長          鈴 木 創 造     経済部次長       山 内 雅 彦 建設部長          金 森   悟     会計管理者       小 川 恭 司 消防長           足 立 博 隆     総務課長        近 藤 正 史 秘書課長          加 納 宏 樹     教育長         山 田 幸 男 教育委員会事務局長     酒 井 浩 二     教育委員会事務局次長  薄 井 義 彦 企画政策課長        加 藤   昇     税務課長        大 山 雅 喜 市民課長          加 藤 百合子     市民協働課長      加 藤 博 史 生活安全課長        工 藤 雄 一     社会福祉課長      兼 松 美 昭 高齢福祉課長        梅 村 やよい     保険年金課長      豊 﨑   忍 健康づくり課長       和 田 美 鈴     農林課長        市 原   憲 農林課主幹         水 野 義 康     家畜診療所長      棚 橋 武 己 商工課長          三 浦 正二郎     クリーンセンター所長  工 藤 嘉 高 土木課長          渡 辺 芳 夫     都市計画課長      安 藤 洋 一 上下水道課長        中 村 恵 嗣     教育総務課長      林   恵 治 社会教育課長        奥 谷 ひとみ     スポーツ文化課長    和 田 光 浩 選挙管理委員会書記長補佐  足 立 寛 聡     消防総務課長      森 本 英 樹 警防課長          宮 地 政 司     予防課長        小 栗 晴 紀 消防署長          伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  梅 村 修 司     議会事務局総務課長                              加 藤 真由子 書    記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議
    ○議長(熊谷隆男君)  皆さん、おはようございます。  3月議会も今日が最終日となりました。皆さんの協力を得まして、粛々と議会を進めることができたと思っております。ご協力に本当に感謝いたします。ありがとうございました。  本日、水野市長は、近親者が新型コロナウイルス感染症の陽性と判定され、市長自身は濃厚接触者となり、24日まで出勤できない状況ということで、本日、欠席の申出がありましたので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において3番 棚町 潤君と4番 柴田幸一郎君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第2、承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号))を議題といたします。  本議案について、討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本議案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  よって、承第1号は、原案のとおり承認されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第3、議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第12、議第13号 工事請負変更契約の締結についてまでの10議案を一括議題といたします。  ただ今、議題といたしました10議案については、所管の常任委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  はじめに、総務民生文教委員長 大久保京子君。 ○総務民生文教委員長大久保京子君)  おはようございます。それでは、総務民生文教委員会委員長報告を行います。  去る3月7日、総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件6件、その他の案件1件について、慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、電源立地地域対策交付金施設整備基金を廃止するとのことであるが、今後の電源立地地域対策交付金はどのようかとの問いに対し、水力発電に係る電源立地地域対策交付金、年間約1,000万円は存続する。これは基金に積み立てるのではなく、引き続き、毎年、市道の維持・補修等に充てることとするとの答弁がありました。  次に、議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。  次に、議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、株価の上昇等、日本経済は落ち込んでいないという指標もある中で、人事院勧告に基づいて減額する必要があるのかとの問いに対し、人事院では民間の給与を調査し精密に比較した上で給与勧告がなされている。これは人事委員会を持たない市町村における職員の給与を定める根拠となっており、人事院勧告に基づく改定は適切な措置であるとの答弁がありました。  次に、議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑はありませんでした。  次に、議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑はありませんでした。  次に、議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑では、未就学児に係る国民健康保険料の被保険者均等割の減額措置の導入にかかる予算額とその対象人数をどのように想定しているかとの問いに対し、均等割軽減額は約180万円、対象人数は約140人を見込んでいるとの答弁がありました。  次に、議第13号 工事請負変更契約の締結について、主な質疑では、変更工事金額の内訳はどのようかとの問いに対し、5階議場壁面のアスベスト除去追加による内装及び空調ダクト等の撤去・復旧工事が970万円、5階議場傍聴席バリアフリー工事及び階段昇降機設置が155万円、5階会派室等内装部分補修工事は、5階排煙設備も含め388万円、計1,513万円に諸経費と消費税を加えた額であるとの答弁がありました。  また、追加工事となる壁面のアスベスト除去に対し、国からの補助はあるかとの問いに対し、アスベストの撤去・除去に対しては補助対象となる。今回、天井部分のアスベストが想定より少なく、追加の壁面部分と合わせてもトータル量は変わらないため、撤去・除去に係る国の補助金に変更はない。ただし、当初、復旧工事補助対象として予算計上していたが、復旧工事は対象外であることが判明したため、当初予算時と比べ全体の補助金額は減額となるとの答弁がありました。  以上7議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました条例案件6件、その他の案件1件の審査結果報告といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、経済建設委員長 柴田幸一郎君。 ○経済建設委員長柴田幸一郎君)  経済建設委員会委員長報告をこれからさせていただきます。  去る3月8日、午前9時から経済建設委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件3件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。  議第8号 瑞浪市中小企業小規模企業振興条例の制定について、主な質疑では、第4条第2項に規定されている中小企業者中小企業団体及び金融機関との連携とはどのようなことかとの問いに対し、商工会議所と連携した創業支援金融機関との協力体制での小口融資などを実施しており、こうした関係を継続していくことはもとより、関係団体との情報交換情報共有を行いながら中小企業の振興に関する施策の立案・実施を行っていくことである。また、本条例の実効性を確保していくためにも関係機関との意見交換を実施していくとの答弁がありました。  また、本条例の制定を今日になって行おうとするのはなぜかとの問いに対し、本市はこれまでも中小企業基本法小規模企業振興基本法の下、創業支援地場産業支援商店街支援などの総合的な施策を展開してきた。しかしながら、コロナ禍などを要因とする最近の本市経済の悪化への対応とそれに伴う本市経済の健全な発展が必要な時期となっており、今般、本条例を制定しようとするものであるとの答弁がありました。  また、本条例には、既に行っている振興方針が記載されているだけのように思われるが、条例の制定によって何が変わり、どのような効果が期待されるのかとの問いに対し、市及び中小企業者小規模企業者の役割や方針などの整理を行い本条例を制定することで、施策の立案・実施における理念と基準が明確化されることとなる。これにより、地域経済の健全な発展、さらには本市の一層の発展が期待されることとなるとの答弁がありました。  賛成討論では、企業の倒産や撤退など、本市における経済状況は必ずしも良いとは言い切れない。本市の経済は主に小規模企業者によって支えられていると言ってもよく、企業振興、雇用、産業における多くの課題がある中、本条例は今後の本市の経済の存続と発展に必要不可欠なものと考えられ、条例制定に賛成するとの討論がありました。  本議案については、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、主な質疑はありませんでした。  次に、議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、質疑はありませんでした。  本2議案について、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました条例案件3件の審査結果報告といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  これより、日程第3、議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第4、議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についての2議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本2議案に対する委員長報告は可決であります。  本2議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第2号及び議第3号の2議案は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第5、議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。  討論の通告があります。  はじめに、15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  おはようございます。それでは、ただ今、議案となっています議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。よろしくお願いいたします。  この議案は、瑞浪市職員の給与をどうするかということで、条例改正が行われるわけでございます。  本市の市役所関連で働く正規の職員の皆さん、そして、特別職員の皆さん、任期付の職員、それから、会計年度任用職員の月給の据え置きと、一時金の0.15か月分を削減するという改正であります。  私はこの条例改正に強く反対をするものであります。  反対の討論では、後で理由を申し上げますが、この提案説明では、こう言われました。昨年8月に人事院が国家公務員期末手当を4.45か月分から0.15か月分を引き下げる勧告を政府に行ったわけでございます。  このことについては、私は令和3年12月議会の一般質問でも給与条例の改正がないがどうするかということについて質問したわけですけれども、全くそのように、いわゆる人事院勧告によって本市の職員の皆さんの給与を決めた。それに従うということが申されたわけでございます。  そして、本議会の議案の提案になったわけですけども、政府はこの人事院勧告を受けて、昨年何をやったかというと、恐らく11月14日に改めてこの勧告を受け入れると。職員の方の給与を下げるということをしたわけでございます。  そして、令和4年、今年ですけども、6月に支給される一時金とか期末手当を差し引くということを決定して、実施したわけでございます。それで、職員の皆さんの12月分の一時金は差し引かれて支給されていますけども、これはまあ、どういうことかというと、経済が悪くなるで、まあ、言ってみれば、コロナで悪くなるということだと思いますけども、経済対策として0.15カ月分は差し引くという理由であったわけですけども、このことは全く認められないと思っています。  その結果、今年の予算はいろんな経済状況の中で決められますけども、私はこの職員の皆さんの給与は、国家公務員は人事院が勧告して決めるし、政令都市とかその他のところでは人事委員会があって、そこで決められる。  基本的に本市の職員は誰が責任を持って決めるかというと、我々、議会ですね。議会が皆さんの職員の給与はこれでいいということを決めるわけですけども、それが今回の条例提案になったわけですし、基本的に私は職員の賃金については、労使の交渉で決めるのが最もだと思っています。  そこで、本議会でも質問に立ったわけですけども、職員組合は何でついとるかということを聞きましたけども、総務部長が答弁してくれました。職員組合に提案をして、人事院勧告に従うように説得をしたと。それで、落ちついたということで聞きました。  私は基本的には労使の交渉でもって、職員組合がしっかりして、自分たちの賃金を決めていくことが、職員組合の一番大事なところであって、そこが抜けているというふうに思っています。  本市の職員の働き方について、去年、我々は一番身近なところで見ておったわけです。コロナの社会になって、感染症予防について大変苦労して一生懸命働いてみえました。休みの日も出てきたり、あるいは、病院に出かけていって、ワクチンを打つ。こういう仕事も職員の仕事に入ってきたので、大変だったと思います。  そのことについては触れずに、一時金だけを支給を減らす、こんな理不尽なことはないと思っています。  我々、働くものにとっては、一生懸命働いて、生産性を向上させて、そして、市民の命や暮らしを守っていく。この大切な市の職員の皆さんが、一生懸命働こうとしたけども、一時金が減らされた。こんなことで働けるでしょうか。大変モチベーションが悪くなってくると思っています。
     私は一部の職員に聞きました。「こんなひどいことをする市議会は大丈夫か」。「まあ、いろいろありますけども、人事院がやるということについては仕方のないことやと。こういうことを国が決めた。そのことに自治体は従うのが、必要な公務員の責任でもある」ということを言っていました。  しかし、これ以上仕事をやれと言ったって、一生懸命やろうと、そういうことです。まさにそのようになるのではないでしょうか。  私はこの辺について、この反対理由について、大きく不満を持って反対しています。働いたから給料も上げる、そう言われるのが大事だと思っています。  今回の、先ほど決めました、冒頭のところで、ケア労働者、幼稚園や放課後児童クラブで働く人の給与を税金で9,000円値上げする。この法案も通りましたし、3月11日には一斉に今年の春闘の回答が出ました。本当に最近に比べると大幅に上がりました。満額というところが、自動車関連をはじめ、いろんなところで出ていますが、中小はそんなに行かないと思っています。  本市の経済の上でも賃上げは大事ですし、そして、市の中で働く人の給料は、その地域の経済を潤す元となるわけでございます。ここを市議会が減らせということで、減らして、とてもこんなことでは本市の経済も悪くなっていくと思っています。  私はこの辺でも、この職員給与を下げることについて、反対の理由にしたいと思っています。  まだまだ今後の経済の見通しは分かりませんけども、まずは働く人が幸せになり、その人たちが一生懸命働いて、市民の命が守られる社会を作っていこう。このことが私の大きな反対する理由であります。  以上をもって、反対の討論を終わらせていただきます。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、5番 三輪田幸泰君。 ○5番(三輪田幸泰君)  皆さん、おはようございます。新政クラブの三輪田幸泰でございます。  議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、賛成の討論を行います。  本条例の一部の改正につきましては、制定趣旨として、令和3年人事院勧告に基づき、国家公務員に準じて給与制度の改正を行うものであり、改正内容は、一般職の職員、特別職の職員、一般職の任期付職員について、期末手当支給割合を改定するための所要の改正であるとの説明がありました。  そもそも人事院勧告とは、公務員の労働基本権制約の代償措置として、その給与を社会一般の情勢に適応した適正なものとする機能を有するものであり、本条例改正は、地方公務員法で定める給与決定原則に基づき、職員の給与水準を民間事業の従事者の給与水準と均衡させることを基本として行っているものであると理解しております。  本市の職員は、日々、市民の安全・安心を確保するため、全体の奉仕者としての高い使命感と倫理感の下に、市政の課題に迅速かつ的確に対応し、市民の視点に立った行政運営や公務能率の向上に努め、市民の公務に寄せる期待と信頼に応えるよう、職務を遂行しています。  特に今は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関わる業務など、これまでになかった業務にも追われ大変厳しい状況下にも関わらず、期末手当の支給割合を引き下げることは、大変心苦しい感はありますが、今日の社会一般の情勢を鑑みたとき、やむを得ないこととして受け入れてもらえるものと思います。  以上のことから、私は、議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、賛成討論といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  これより本議案について採決を行います。  採決は起立により行います。  本議案に対する委員長報告は可決です。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕  着席してください。  起立多数であります。  したがって、議第4号は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第6、議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第12、議第13号 工事請負変更契約の締結についてまでの7議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより、本7議案について採決を行います。  お諮りします。  本7議案に対する委員長報告は、可決であります。  本7議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本7議案については、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第13、議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)から、日程第26、議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算までの14議案を一括議題といたします。  ただ今、議題といたしました14議案については、予算決算委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  予算決算委員長 渡邉康弘君。 ○予算決算委員長(渡邉康弘君)  去る3月10日、11日及び14日の3日間、予算決算委員会を開催し、本委員会に付託されました予算案件14件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。  議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)について、主な質疑では、歳入の市民税収入について、市民税歳入予算は、前年度と比較して全般的に上がっているが、コロナ禍における市の経済と乖離しているのではないかとの問いに対し、当初予算は、新型コロナウイルスによる影響から低めに計上していたが、これまでの収入状況から決算はそこまで悪くならない見込みであるとの答弁があった。  次に、歳出の総務費、防犯灯設置促進事業については、補正により約80%予算減となるが、申請件数が少ないのか、交付決定が少ないのか状況はどのようかとの問いに対し、当初予算の積算では50基の補助を予定していたが、現在14基の申請となっている。LED防犯灯の新規設置は、令和3年度から補助金制度に変更したため、各自治会の費用負担もあり、自治会の意向や都合により申請が想定件数まで伸びなかったと思われる。今後も自治会を通じて周知を図りたいとの答弁がありました。  次に、商工費の新型コロナ対策事業について、大きく予算減額となっている事業が多いが、要因についてどのように捉えているのかとの問いに対し、コロナ対策の各事業は、主に国の制度への申請に対する上乗せのものが多いが、事業者から申請がない、制度利用者が少ないといったことが要因と考える。PR不足が懸念されるところだが、各事業者への周知は心がけてきたとの答弁がありました。  次に、土木費の道路新設改良事業関連用地購入事業について、令和4年度予算ではなく、令和3年度補正予算にした理由は何かとの問いに対し、上平5号線と瑞浪恵那道路関連の用地について、基金での用地買収がおおむね進んだため、今後、早い時期に工事着手が想定されることから、一般会計で買い戻しを行うものであるとの答弁がありました。  次に、繰越明許費の農道台帳整備事業について、適正な工期を取るためとの説明であったが、具体的にどのような内容であったのかの問いに対し、農道台帳の調査を委託しているが、対象地区について、鶴城圃場整備の補完工事と瑞浪恵那道路の工事が重なったため、現地調査が遅れたためであるとの答弁がありました。  また、小学校及び中学校の施設空調整備事業(新型コロナウイルス対策)について、国の補正により3月補正で追加するとのことだが、何校を対象に、工期はどのようかの問いに対し、空調設備の整備は、小学校5校、中学校2校を整備し、4つに分けて発注を行う。工期は9か月を見込んでいる。夏休みを中心に工事を実施する予定だが、それだけでは期間が不足するため土日にも工事を行うとの答弁がありました。  次に、議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、質疑はありませんでした。  次に、議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、主な質疑では、歳出の財政調整基金積立金について、県下で保険料率の統一に向かっている中で、基金の積立ては必要ないのではないかの問いに対し、保険料率の統一時期はまだ示されておらず、それまでの期間は、納付金の増加による保険料率の上昇を抑えるために、基金からの投入が必要なため、決算剰余金を基金へ積み立てる必要があるとの答弁がありました。  次に、議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、質疑はありませんでした。  次に、議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)について、主な質疑では、歳出の駅北駐車場及び浪花駐車場の施設改修事業について、それぞれの駐車場における交通系ICカード利用機器導入事業費の確定による補正減は、工事に違いがあるのかとの問いに対し、駅北駐車場は2台、浪花駐車場は1台の精算機を設置し、また、浪花駐車場はトイレの改修をしたため補正減額に差異が生じているとの答弁がありました。  また、利用できるICカードは具体的にどのようなものかの問いに対し、トイカ、スイカ、パスモなどJRで使えるICカードが使用できるとの答弁がありました。  次に、議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)について、主な質疑では、3月5日に上平町、一色町で発生した漏水事故に対する修繕の補正は今後必要かの問いに対し、漏水の修繕工事は、令和3年度予算現額の修繕費で対応できるとの答弁がありました。  次に、議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計(第2号)について、質疑はありませんでした。  以上7議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算について、主な質疑では、歳入の寄附金、ふるさと寄附金について、前年度予算よりふるさと納税が1億円増額する見込みの裏づけは何かの問いに対し、地場産業ブラッシュアップ事業や、情報発信の強化によるシティプロモーションにより、ふるさと納税の増加を見込んでいるとの答弁がありました。  また、財政調整基金繰入金について、瑞浪超深地層研究所に係る電源立地地域対策交付金の終了による収入減への補填としての財政調整基金繰入金について、今後の取り崩し額はどのようかの問いに対し、電源立地地域対策交付金減額の激変緩和として、令和4年度基金繰入額は4億3,000万円を計上している。令和5年度以降は、激変緩和分としての基金からの繰入額は、毎年7,000万円ずつ減額し、6年後にゼロ円とする予定であるとの答弁がありました。  次に、歳出の総務費のデジタルトランスフォーメーション経費について、RPAにより見込まれる人件費削減は、令和4年度予算に反映されているのかの問いに対し、RPAの導入により、時間外勤務の減少や働き方改革の推進などソフト面への影響は、今後、明らかになってくることであり、令和4年度予算へは反映していない。令和5年度以降に、行政改革の中で効果検証をしていきたいとの答弁がありました。  また、地場産品ブラッシュアップ事業について、地場産品の選定や注目度の向上など、技術的要素を必要とする事業を、どのように実施するのか。また、対象となる地場産品は何かの問いに対し、専門事業者への地場産品の選定からパッケージデザインの提案、事業の協議、企画、開発した特産品のPR、販売の委託を想定している。地場産品の選定は陶磁器に限らず本市の新しい特産品を発見していただき、協議を重ねて決定していくとの答弁がありました。  次に、民生費の生活保護経費について、生活保護の7割が高齢者とのことだが、新型コロナウイルスによる影響はどのようかの問いに対し、令和2年度と令和3年度は、派遣が切れて生活が困難となった相談者が増えている。令和4年度予算は、そのような現役世代への扶助を含めて予算積算しているとの答弁がありました。  また、保育所費について、子どもの人数が減っているのに、園の数や受入れ人数の増加を見込んでいるのはなぜかの問いに対し、親の就労形態が変わってきており、特に未満児保育のニーズが高まっている。また、市外の保育園への管外保育は、未満児保育利用者が多くなり、それに伴い管外保育所入所委託経費の委託単価も上がる見込みであるとの答弁がありました。  次に、衛生費の地域医療確保補助事業について、対象となる医療機関は、市内には東濃厚生病院以外にはないのかとの問いに対し、この事業は、国立大学法人岐阜大学とJA厚生連との寄附講座が対象となっているため、市内では東濃厚生病院のみ対象の補助金となるとの答弁がありました。  次に、農林水産業費の農産物等直売所規模拡大整備事業について、きなぁた農園整備工事の用地は購入するのかの問いに対し、農園用地は借用するもので、農園の広さは約1,500平方メートルの予定であるとの答弁がありました。  また、直売所の規模拡大に併せ、生産農家育成事業を増額して生産農家からの出荷増を進めるべきではないかとの問いに対し、出荷者協議会に対してのビニールハウス用資材の補助は減額したが、野菜づくり塾や農産物等直売所出荷促進事業交付金といった生産者育成面の事業費に25万円計上し、十分確保できているとの答弁がありました。  次に、商工費の創業支援計画推進事業について、今期の定例会で中小企業の振興を目的とした条例制定の議案があがったが、この予算は前年より減額となっている。予算積算はこれでよいのかの問いに対し、当該事業は、創業は最大500万円、第二創業では最大300万円の補助金を交付するものだが、過去2年における実績は3件であり、これをベースに積算した結果、必要額を満たしていると考えるとの答弁がありました。  次に、土木費の県単急傾斜地崩壊対策事業について、急傾斜地の工事は、受益者が分担金を負担することになるが、今回の工事の受益者は何軒か。また、分担金の徴収遅延により工事着手が遅れることがあるため、制度を見直して危険な場所は即工事をすべきではないかとの問いに対し、急傾斜地崩壊対策事業は、法律では、土地所有者や被害を被る方への対応義務が規定されており、県内では3割から4割程度の市町村が分担金を徴収することとした条例となっている。分担金を徴収しない市町村の中には、用地を無償でいただく等の対応をしている状況である。土岐町市原は、家屋42戸を保全対象として、危険区域に指定されている。今回の工事対象の受益者は1軒である。既に分担金の説明を行い、了承をいただいているとの答弁がありました。  次に、消防費の消防指令センター共同運用事業について、今後、東濃5市での共同運用の進め方等、事業の見通しはどのようかとの問いに対し、令和4年度は、コンサルタントへ会議支援を委託し推進を図る。現時点で確定しているのは、令和8年4月に稼働することのみで、順次、協議して決定していくとの答弁がありました。  次に、教育費の小学校水泳指導委託事業について、市内事業者がなくなったが、今後どのように水泳指導委託を行うのかとの問いに対し、これまでは、プールのない小学校について、委託事業者が所有するプールにて、送迎を含めた水泳指導を委託していたが、令和4年度は、プールのない小学校からプールがある近隣の小学校への送迎に出張による水泳指導を含めた委託内容とする。委託料の予算は、委託事業所のプールを利用するより安価となっているとの答弁がありました。  また、学区制審議会開催事業について、何を検討し、委員はどのように選定するかとの問いに対し、少子化による学区のあり方を令和5年度まで2年度にわたり協議を行う。委員は、保護者やPTA代表など、30名以内を2年の任期で委嘱するとの答弁がありました。  議第21号 令和4年度一般会計予算の反対討論では、令和4年度は東濃中部病院の建設設計等に1億6,000万円も使用するが、我々、瑞浪市民を80年間守ってきていただいた東濃厚生病院が総合病院としての役割がなくなってしまうことが危惧されること、新型コロナウイルスへの克服に向けた予算が不十分であり、令和4年度当初予算に新しい政策を載せるべきと考えること、中小企業小規模企業振興条例の制定にあたって、令和4年度予算に条例制定による経済発展施策への反映がなされていないと言えることの3点の理由から反対討論がありました。  これに対し、賛成討論では、電源立地地域対策交付金約5億円の歳入がなくなったのにも関わらず、財政調整基金の活用等によって主立った事業の予算を的確に組むことができているなど、本市の身の丈に合った予算編成ができていると討論がありました。  本議案については、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算について、主な質疑では、10月からの一定所得以上が対象の医療費2割負担の被保険者は、何人を見込んでいるのかとの問いに対し、実際は令和4年度課税所得等により判定するが、令和3年度課税所得等で試算すると、約1,100人、18%が2割負担になる見込みであるとの答弁がありました。  次に、議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算について、主な質疑では、特定健診受診者は現在33%程度だが、国保のうちに特定健診受診を習慣化して、後期高齢者医療への移行に引き継がれたいものである。令和4年度の受診率目標はどのようかとの問いに対し、令和2年度の受診率は33.6%で、県内における受診率平均は37.9%のため、県下より低い状況である。令和4年度は受診率目標を38%とするとの答弁がありました。  また、財政調整基金について、令和4年度予算での取り崩し額は約1億3,000万円であり、基金残高が2億円を切ることが見込まれる。今後の財政調整基金の保有高の予定はどのようかとの問いに対し、令和4年度は基金を約1億3,000万円取り崩すことにより、1人当たりの保険料を9万8,992円とし、前年度より2,994円増額となっている。しかし、基金の取り崩しがなければ、1人当たりの保険料は約11万8,000円となり、令和3年度より約2万2,000円増額することになる。今後、令和6年度以降に予定されている保険料率の県内統一までは、基金を管理して適宜運用していくことで保険料率上昇の激変緩和を図っていく必要がある。保険料率統一時点では、1億円程度の保有を考えているとの答弁がありました。  次に、議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算について、主な質疑では、介護予防生活支援サービス事業について、令和3年度にモデル地区として陶地区で実施した人感センサーの設置について、効果検証を行った上での令和4年度における実施なのかとの問いに対し、陶地区でのモデル実施では、市所有のセンサー25台に対し13件の利用と少なめであり、同時に実施したアンケートからもセンサー設置の希望者が少なく、有用性について検証はできていない。令和4年度は、25台のうちの残りの12台を単身高齢者の多い稲津地区に設置して、効果検証を進めていきたいとの答弁がありました。  次に、議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算について、質疑はありませんでした。  次に、議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算について、主な質疑では、水道事業費用について、漏水調査はどのように行うのかとの問いに対し、令和4年度漏水調査は、豊田市で行った漏水調査と同様に、衛星画像データを利用して市全体で実施する。なお、コストは例年の調査と大きくは変わらないとの答弁がありました。  次に、議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算について、主な質疑では、下水道事業費用について、ストックマネジメント計画策定業務では何を策定するのかの問いに対し、昭和54年以前に建設された下水道管82キロメートルの改築について、効率的、効果的な工事の計画を策定するものであるとの答弁がありました。  以上6議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました予算案件14件の審査結果報告といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)
     これより、日程第13、議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)から、日程第19、議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)までの7議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本7議案に対する委員長報告は、可決であります。  お諮りします。  本7議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本7議案については、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第20、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算について討論を行います。  討論の通告があります。  初めに、15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  それでは、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算について、討論を行います。よろしくお願いします。  昨日、107兆円という国の予算が成立しました。大変大きな予算であります。この辺は本市に関係する中身が多く入っていると思っています。  今日の議案になっています本市の一般会計予算は、161億円で、昨年、前年より3.17%増えた予算として提案をされています。  増えた内容について言えば、歳入で、市の税金が5.5%増えたとか、あるいは、地方交付税は大幅に増えて27%、昨年より増えています。そこで、市の一般財源と言われる使い勝手の良い予算も6%増えています。  一方、先ほどから問題になっています電源立地地域交付金など、国や県が出資する出資金は、大幅に減って、1割ぐらい減ってるわけです。そういうのが、やりくりがやりにくいと思っていますし、そこをどこで穴埋めするかということでは、基金からの繰越金も22%前年より増えています。  これで、今年の161億円の当初予算が出されてきたわけです。  先ほども言ったように、国の107兆円という予算は、補正予算を含めて、16か月予算と言われるわけですから、16か月ですから、今度のコロナがはやってきたりとか、あるいは感染が増えてきたというようなことで、補正予算がどうつくかということについては大変心配をする面があります。  しかし、161億円の予算を使って本市政をやっていくということであります。  そこで、いろんな問題があると思って、今も予算決算委員長が詳しく予算決算委員会の報告をしてくれましたけども、今年は3日間審議をしました。例年よりも1日多く審議をして、本当に、委員長が報告したように、内容の詰まった審議をしたというふうに思っています。  私はこの予算で、委員長が報告したように、反対討論をしました。先に今回は反対理由を述べたいと思っています。そのうち、衛生費で、新病院建設の負担金を1億6,000万円も立つ、これに私は強く反対をしています。今までもしてきましたけども、今度の予算でも1億6,000万円入ってくる。  それから、2番目の問題は、商工費の中にコロナの感染がはやっている、こんなときに市民の影響や暮らしが大変になっていく。このときに商工費の中にコロナ対策の給付金事業がどれだけ入っているか。ゼロではなかったわけです。入っていました。本当にゼロに近いほどの、商工費の中の給付金、これで市民が納得するかどうかということもあります。  本市の企業は大変であります。小規模の企業が多い。コロナがはやったら、もう継続していこうかどうか迷っている方が大変見えますし、市内を見ても倒産をする、あるいは、撤退をする大手の企業があります。そんなときに本市の経済はどうなるか、非常に心配ではないでしょうか。  もう一つ、商工費の問題で、新しく議第8号で決めました、瑞浪市中小企業小規模企業振興条例を作りました。この中身が大事だと思っています。  私はこの条例ができたことに、まずは第一歩だということで賛成をしましたけども、しかし、その裏づけとして予算できちんと予算計上していかないと、これは条例を作ったって魂が入らない条例になってしまう。初めの第一歩がしっかり国の予算やとか、あるいは、一般財源を使って、この条例を十分なものにしていくということが大事だと思っています。その辺でも非常に弱かったと思います。  そういう点で、商工振興費、これは私の反対する理由の一つであります。  また、地方創生ということで国も予算をいろいろ考えています。そこに本市の予算を取りに行くかどうか。大変、問われていくところではないかと思っています。この点でも、私は非常に不十分になっているということで、以上をもって私の反対討論とさせていただきます。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、16番 柴田増三君。 ○16番(柴田増三君)  それでは、私は議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算に対して、賛成の立場で討論させていただきます。  そもそも東濃厚生病院はJA厚生連により運営されており、その運営の可否はJA厚生連の判断によるものであり、本予算には関係ないものと考えます。  東濃中部病院事務組合への負担金については、土岐市と本市により合意され、病院建設に向けて現在、進められているものであり、その予算の計上については応分の負担であり、適切なものと考えます。  また、コロナ対策の予算等が盛られていないというご指摘でしたけれども、その予算についても、国の地方創生臨時交付金等、国庫補助金を十分に使いながら、国の施策を反映させ、その予算を十分に生かして、市としての施策に反映させているものと考えます。  また、瑞浪市中小企業小規模企業振興条例を制定したのに予算が反映されていないとの指摘については、条例制定に関わらず、これまでも中小企業販路開拓支援事業や創業支援計画推進事業、あるいは、小口融資等の事業も計上しております。  本条例は、それぞれの団体の役割や団体が連携を図り、中小企業の持続的な発展を図るための基本理念、施策の基本方針を定めたものであり、事業・予算は事業者の要望に沿って応えるものであり、国・県などの事業の活用等も紹介しながら、中小企業の振興に寄与するものであると考えます。  よって、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算に対し、賛成の討論といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、討論を終結します。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  これより本議案について採決を行います。  採決は起立により行います。  本議案に対する委員長報告は、可決であります。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕  着席してください。  起立多数であります。  したがって、議第21号は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第21、議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算から、日程第26、議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算までの6議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本6議案に対する委員長報告は、可決であります。  お諮りします。  本6議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本6議案については、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第27、閉会中の継続審査申出書についてを議題といたします。  お手元に配付しましたとおり、各委員会の委員長から、閉会中の継続審査申出書が提出されております。  お諮りします。  本申出を承認することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本申出については、承認することに決定しました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここでお諮りします。  本定例会休会中に、市長提出議案1件を受理しました。  この際、これを日程に追加し、議題としたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議事日程(第2号)を追加議題といたします。  議事日程(第2号)を配付させます。             〔事務局職員 追加議事日程配付〕  配付漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  配付漏れなしと認めます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  それでは、議事日程(第2号)、日程第1、議第28号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  教育委員会事務局長 酒井浩二君。 ○教育委員会事務局長(酒井浩二君)
     おはようございます。それでは、追加で上程させていただきます議第28号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  議案集、議案資料の1ページをご覧ください。  本案件は、「稲津小学校改修工事」の契約について、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  契約の目的は稲津小学校改修工事、契約の方法は一般競争入札により行っております。  契約金額は3億5,640万円、工事場所は瑞浪市稲津町小里地内、工期は本契約締結の日から令和5年2月28日まで。  契約の相手方は、中島・板垣特定建設工事共同企業体、代表構成員は瑞浪市和合町1丁目2番地、株式会社中島工務店、瑞浪支店、取締役支店長 武田省司氏。  構成員は瑞浪市南小田町3丁目306番地、板垣建設株式会社、瑞浪支店、支店長 越智 剛氏です。  工事概要につきましては、校舎老朽化に伴う屋上・外壁の全面的な防水及び塗装改修、主要教室等の照明器具をLEDに更新、トイレ改修、特別教室への空調設備の設置等の工事となります。  以上で、議第28号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっています議第28号 工事請負契約の締結については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここで、暫時休憩を行います。  休憩時間は、ベルが鳴るまでとします。                                   午前10時18分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時45分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  休憩前に引き続き会議を再開します。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ただ今、議題となっております議第28号 工事請負契約の締結については、総務民生文教委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  総務民生文教委員長 大久保京子君。 ○総務民生文教委員長大久保京子君)  それでは、総務民生文教委員会委員長報告を行います。  本日、総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されましたその他の案件1件について、慎重に審査いたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第28号 工事請負契約の締結について、主な質疑では、工期が11か月と長いが、夏休み、土日を中心に工事を行うのかとの問いに対し、学校の運営に支障がないよう、南舎、北舎、屋内運動場等を効率よく工事を進められるよう計画しているとの答弁がありました。  以上1議案について、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されましたその他の案件1件の審査結果報告といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  これより本議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本議案に対する委員長報告は、可決であります。  本議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第28号は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  以上で、本定例会に提出されました全ての議案の審議が終了いたしました。  ここで、副市長から挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。  副市長 勝 康弘君。 ○副市長(勝 康弘君)  それでは、議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様におかれましては、上程させていただきました全ての議案に関しまして、慎重審議を賜り、ご承認をいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。  ご承認いただきました新年度予算、補正予算、これをしっかり執行させていただきまして、引き続き、市民の皆様が安全・安心な暮らしをしていただけるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルス感染症につきましては、21日まででまん延防止等重点措置が終了いたしましたが、これでコロナ禍が収まるわけではありません。今後も必要な施策を講じてまいりますので、皆様方のご理解・ご協力をお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(熊谷隆男君)  ありがとうございました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  これで、本日の日程は全て終了いたしました。  これをもちまして、令和4年第1回瑞浪市議会定例会を閉会いたします。  ご協力ありがとうございました。                                   午前10時51分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     熊 谷 隆 男 署 名 議 員     棚 町   潤 署 名 議 員     柴 田 幸一郎...